業務用台車・カゴ車(4輪台車・6輪台車)のレンタルなら

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パワーゲート車必要かどうかについて

車上渡しとは?レンタル時の重要な確認事項

レンタル台車や中古台車をご利用の際、「車上渡し」という納品形態をご存じでしょうか。物流機器レンタル株式会社では、カゴ台車などの物流機器をトラックの荷台上でお渡しする「車上渡し」形式でご提供しています。これは、ドライバーが荷台から荷物を降ろすことなく、お客様がトラック荷台上(高さ約100cm)からご自身で荷物を受け取る形式です。特に初めてレンタルされるお客様には、この荷下ろし作業について事前にご理解いただくことが大切です。

人力での荷下ろしは可能だが、負担とリスクあり

カゴ車1台の重さはおよそ50kgあります。パワーゲートのない車両の場合、男性2〜3人であれば数台程度なら何とか対応できるかもしれません。しかし、高さのある荷台から手作業で降ろすことは、転倒・落下・怪我などのリスクがつきものです。万が一、作業中に台車や中身の商品を傷つけてしまえば、コスト面でも安全面でも大きな損失となります。安全な作業を行うには、無理のない作業計画と適切な設備が不可欠です。

パワーゲート車の活用で安全かつ効率的に

これらのリスクを避け、より安全・スムーズに荷下ろし作業を行うには、パワーゲート付きトラックの使用を強くおすすめします。パワーゲートがあれば、重いレンタル台車や中古台車もボタン一つで地上に降ろすことができ、作業者の負担を軽減し、事故のリスクも大幅に下がります。せっかくのお得な台車レンタルも、受け取り時にトラブルがあっては本末転倒です。

物流機器レンタル株式会社では、安全で快適な物流機器レンタルをサポートしています。台車の選定から納品方法まで、お気軽にご相談ください。

弊社のホームページにない商品もご相談ください

「こんなの、借りられるかな?」
「欲しい商品が全部そろう会社がない」
「希望にぴったりの商品が見つからない」
など、一生懸命探したのに、あと一歩のところで諦めそうになったことありませんか?
他には「探す時間がない」や「ちょっと面倒だな」なんて気持ちになることも…。
そんな色んなお気持ち、私もすごくよくわかります。

そんな時こそ、私たちの出番です!
お客様に笑顔になってほしくて私たち物流機器レンタル株式会社は
ホームページにない商品も一緒に探します!

弊社のホームページに掲載している商品は、実はほんの一部なんです。
実際には、もっと幅広く、たくさんの商品を取り扱っています。例えば「ご希望の中古台車」を、私たちでお探ししてご用意できます。
また、私たちには、信頼できる協力会社の大きな支えがありますので、ホームページに載っていなくても、すぐにご準備できるレンタル商品がたくさんあります。

一緒に探しても、まるごと任せても大丈夫です!

私たちは、どんなご相談にも「こうしたらどうかなぁ?」「こんな方法もあるかも?」と声をかけ合いながら、社内のスタッフや協力会社の方々など、たくさんの力を借りて、お客様にとっての「最善」を日々考えています。もしよければ、一生懸命探してこられたその商品、
今度は私たちにも一緒に探させてもらえませんか?また、頑張りすぎて「もう探すのもしんどいな…」と感じたときは、どうぞ安心して、私たちにドーンとお任せいただいて大丈夫です。
一生懸命、心を込めて対応させていただきます。

どんなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。楽しみにお待ちしております。

共同配送とは

共同配送とは、複数の運送業者が提携して同じお届け先へ配送、または距離が近いお届け先の荷物を1つのコンテナやトラックに積んで配送することです。共同配送をすることでコンテナやトラックの積載率が高まり、効率の良い配送が可能となります。

国土交通省による共同配送の提言

国土交通省は、人手不足や生産性向上への取り組み、災害に際しての機能維持、環境問題への対応といった課題に対して企業間で連携するよう提言しています。
複数の荷主や物流企業が輸配送・保管等を共同化する「ヨコの連携」と、発着荷主や物流企業が荷待ち時間の削減に取り組む「タテの連携」を推奨しています。ヨコの連携とタテの連携によって、サプライチェーン全体で物流の効率を向上させるためです。

共同配送のメリット

1、配送を効率化
荷物が少なくても配送しなければならない場合、トラックの空いた部分が無駄になってしまいます。共同配送では1つのトラックにできるかぎり荷物を積載できるため、積載率を高められ、配送効率を向上させることが可能です。
また、荷受人にとっても、複数の運送業者から個別に荷物を受け取るより、一気に受け取る方が作業を軽減できます。

2、ドライバー不足の解消
ドライバー不足は年々拡大しております。
共同配送によって、限られたリソースでも効率よく配送業務を行うことができ、ドライバー不足に対応できます。

3、コスト削減
共同配送によって1台のトラックにまとめて配送できれば、トラックの稼働台数を減らすことができ、ガソリン代や人件費などのコスト削減につながります。
コストを削減できた分、配送料の値下げが可能になる場合もあり、依頼主にとってもメリットです。今後は運送業者、EC通販事業者ともに競争力が求められると考えられるため、配送料の値下げは競争力を高めるためにも重要です。

4、CO2排出量の削減
2023年度における日本の二酸化炭素排出量(9億8,900万トン)のうち、運輸部門からの排出量(1億9,014万トン)は19.2%を占めています(国土交通省HPより)。
SDGsの一環としてCO2削減に取り組むことで、経費が削減できるだけでなく社会的信用の向上にもつながります。

共同配送のデメリット

共同配送のデメリットは以下の3つです。


1、柔軟な対応が難しい
配送を自社のみで行う場合は、急な荷物の増減やルート変更といったイレギュラーにもある程度柔軟な対応が可能です。しかし、共同配送の場合は複数の企業の荷物を積載しており、最適なルートを割り出したうえで配送するため、急な変更に対応するのが難しくなります。
また、1回の配送で複数のお届け先を回るため、細かな時間指定や作業、特定のお届け先への個別対応が難しくなる場合があり、利便性が低下する可能性があるので注意が必要です。

2、配送状況の把握や荷物の追跡が難しい
共同配送は1台のトラックに複数の企業の荷物を積載するため、自社の荷物の場所を追跡して、配送状況を把握するのが難しくなります。
荷物の追跡や配送状況の把握を正確に行うためには、既存システムのリプレースや、他社と共同で使えるシステムを導入する必要があります。
共通システムを使用する場合は顧客情報や社内の情報も共有することになるため、情報の取り扱いや機密保持についての取り決めをすることが重要です。

3、配送料金の設定が難しい
各社独自の配送料金を設定しているため、共同配送を行う際は新たに料金設定を行う必要があります。また、請求方法や支払い方法も各社で異なるため、統一しなければなりません。各社で協議をし、取り決めをすることが重要です。

共同配送に適した荷物

共同配送には、基本的に1つの荷物が少量かつ軽量で、配送頻度が高いものが適しています。荷受人としても、複数のトラックでの配達を個別に受け取るよりも、一気に受け取る方が作業の手間を軽減できる点がメリットです。
共同配送には、以下のような商材の荷物が適しています。
・日用品
・医療品
・食料品
スーパーやコンビニ、ホームセンターなどに配送される日用品は軽量かつ少量のものが多く、毎日配送されるものなので共同配送に向いています。医療品も少量かつ軽量で、箱の形も統一されているため、共同配送に適しています。食料品は、冷蔵・冷凍トラックも効率よく稼働させられるため、燃料費を削減し、空いたトラックを別の配送に回すことも可能になるでしょう。

共同配送に適さない荷物

共同配送には、大きすぎる荷物やいびつな形の荷物、形が一定でない荷物は適していません。
サイズが大きすぎると、他の運送業者の荷物が入らなくなってしまいます。また、形がいびつで一定でないと、配送のたびに積み込み方法を考案しなければならず、かえって非効率となってしまいます。
このような荷物の取り扱いが多い場合は、共同配送に適していないと言えるでしょう。

共同配送に取り組む際の注意点

共同配送は、配送料金や配送ルート、サイズの規格などを複数の企業で協議し、設定する必要があります。しかし、調整や協議が難航する可能性もある点に注意が必要です。
また、荷物の汚破損や紛失といったトラブル時の対処法や責任の所在などについても、事前に決定しておく必要があります。
配送条件を柔軟に変更することが難しく、変更のたびにコストがかかるので、1社のみで配送するよりもコストがかかる場合もあることを念頭に置いて、メリットとデメリットを把握してから取り組みましょう。

購入前にレンタルでお試し!?

カゴ台車の導入を検討されている企業様から、「実際に導入してみないと使い勝手が分からない」というご相談をいただくことがあります。そんな時におすすめしたいのが、購入前にレンタルで試してみるという方法です。この記事では、導入前のお試しレンタルのメリットと、レンタル期間に関するポイントについてご紹介します。

1.購入前のレンタルで費用対効果を確認

カゴ台車の購入には、初期投資としてある程度のコストがかかります。特に大量導入するとなると、機種選定のミスや現場に合わない仕様だと大きな損失につながりかねません。

現場での実使用による判断が可能:実際の業務フローの中で使ってみることで、カゴ台車の動きや操作性、収納効率などをリアルに評価できます。

導入後のミスマッチを回避:レンタルなら、実際に使ってみて「このサイズは大きすぎる」「キャスターの動きが重い」など、購入前に気づけるポイントが見えてきます。

費用対効果をシミュレーション:レンタル期間中の業務効率や作業時間短縮効果を測定することで、購入に踏み切る際の根拠が明確になります。

2.短期間からでも利用できるレンタルプラン

弊社では、最低保証期間を10日間として、短期間でもご利用いただけるレンタルプランをご用意しています。

10日からの利用が可能:繁忙期や一時的なイベント、出荷量の増加など、短期間だけ必要な場合にも対応できます。

気軽に試せる低リスクの導入方法:長期契約を結ぶことなく、必要な期間だけ利用できるため、初めての導入にも安心です。

トラック配送や回収も柔軟に対応:使用後の返却も簡単です。トラックによる納品・回収サービスもご相談いただけます。

3.試して納得、納得して導入

購入前にレンタルで試すことで、製品の良し悪しだけでなく、自社業務への適合度をしっかり確認することができます。導入後の満足度アップ:試して納得した上で購入すれば、「失敗した」という後悔もありません。

複数機種を比較検討できる:レンタルなら、異なる型番やサイズのカゴ車を実際に使い比べることも可能です。

スタッフからのフィードバックも収集:実際に現場で使うスタッフから直接感想を聞くことができ、より実用的な判断が下せます。

まとめ

カゴ台車の導入を検討中の方には、まずはレンタルでお試しすることをおすすめします。短期間から利用可能なレンタルサービスを活用すれば、費用を抑えつつ納得のいく機種選びが可能になります。現場に最適なカゴ台車を見つける第一歩として、ぜひレンタルをご活用ください。

物流機器のレンタルにおける基本管理費ってなんですか?

業務用台車やカゴ車をレンタルいただく際に、お客様からよくいただくご質問のひとつが「この、基本管理費ってなんですか?」というものです。Web検索では「お客様に機材をお出しする際の整備・点検などを行うための料金」として紹介されていることが多いですが、今回はもう少し具体的に、その意味や背景についてご説明いたします。

基本管理費とは整備と品質保証のための費用

基本管理費は、単に「追加料金」というものではありません。物流機器を安心・安全にご利用いただくための重要なメンテナンス活動に関わる費用です。

出荷前の整備・点検費用:レンタル前の台車やカゴ車は、すべてスタッフが点検・清掃・必要な補修を行っています。

安全性の確保:キャスターの動きやフレームの歪みなど、使用中にトラブルが起きないように万全の対応を施しています。

品質維持のための仕組み:長期間にわたり品質を保った物流機器をご提供するには、定期的な整備とそのためのコストが必要です。

デポスタッフの技術と努力が支える品質

弊社では、整備・点検を行う専用のデポ(保管・整備拠点)を設けており、経験豊富なスタッフが常に品質の良い状態を保つために尽力しています。

細部にわたる確認作業:動作確認や部品の交換など、目に見えない部分にも細心の注意を払っています。

出荷のたびに再点検:毎回出荷のたびに、再点検を行い、万全な状態でお客様のもとへお届けします。

お客様の「使いやすさ」を重視:気持ちよく使用していただけるよう、操作性や使い心地にもこだわっています。

「基本管理費」は信頼と満足の証

基本管理費は、ただの費用ではなく「お客様に満足していただける機材をお渡しするための対価」としての意味合いを持っています。

安心して使える機材を提供するために:整備されたカゴ車であれば、作業の効率や安全性も高まり、現場の信頼につながります。

手間のかかる工程を代行:点検や整備をすべてお任せいただくことで、お客様側での負担が軽減されます。

信頼の積み重ねが価値に:一台一台に込められたデポスタッフの努力と、私たちの想い。それが「基本管理費」という形で反映されています。

まとめ

「基本管理費」とは、レンタル機材を安心・安全に、そして気持ちよくお使いいただくための品質維持・点検整備にかかる大切な費用です。見えにくい部分ではありますが、その一つひとつの積み重ねが、お客様の満足につながると信じて、私たちは日々尽力しています。ご理解とご協力をいただけますと幸いです。

カゴ台車のフォークリフト作業について

カゴ台車をご利用いただく現場では、効率的な荷下ろし方法のひとつとして「フォークリフトでの作業」が候補に挙がることがあります。ただし、結論から申し上げますと、カゴ台車をフォークリフトで扱うことは、基本的にはおすすめしておりません。今回はその理由と、より安全で確実な代替方法についてご紹介させていただきます。

フォークリフトでの作業は安定性に課題があり、危険を伴います

カゴ台車はサイズが「W1,100×D800×H1,700」と比較的高さがあるため、構造上、フォークリフトの爪に安定して載せることが難しい傾向があります。

・転倒や落下のリスク:荷下ろしの際、フォークの上でバランスを崩し、落下してしまう可能性があります。
・作業員の安全確保が難しくなる:万が一、カゴ台車や荷物が転倒した場合、現場での怪我や事故につながる恐れもあります。

なお、フォークリフトの操作には有資格者が必要ですが、それでもカゴ台車の取り扱いには高い慎重さが求められるため、安全面から見てもリスクが大きい作業といえます。

カゴ台車の破損や修理が必要になる可能性があります

フォークリフトでの操作は、カゴ台車本体のフレームやキャスター部分に大きな負荷を与えてしまうことがあります。
・破損や変形の原因に:無理な扱いによって、カゴ台車の歪みや溶接部分の損傷などが起きやすくなります。
・修理費用のご負担が発生する場合も:損傷の程度によっては、修理費をご負担いただくケースもございます。
・トラブルの予防が難しくなる:破損した状態での使用は、安全面でも問題となり、さらなる事故につながる恐れもあります。

より安全でおすすめの代替案:パワーゲート車の活用

手下ろしやフォークリフト以外の選択肢として、「パワーゲート付き車両」のご利用を強くおすすめいたします。
・安全に高さを解消できる:パワーゲートによって、地上と荷台の高さの差をスムーズに解消できます。
・作業負担の軽減:手下ろしと比べ、作業者の負担が大きく減り、効率も安全性も向上します。

まとめ

カゴ台車は、フォークリフトによる取り扱いを前提としていないため、作業の安全性や安定性を考えると、フォークリフトでの作業は極力避けていただくのが望ましいと考えております。
現場の状況に応じて、パワーゲート車のご利用など、より安全かつ効率的な方法をご検討いただければ幸いです。事故やトラブルを未然に防ぎ、安心してカゴ台車をご活用いただくためにも、正しい取り扱い方法へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

車上渡しについて

カゴ台車をレンタルする際、配送方法の一つとして「車上渡し」があります。初めてレンタルをご利用される方にとっては、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、非常に重要なポイントです。本記事では、車上渡しの仕組みや注意点について説明いたします。

車上渡しとは?

「車上渡し」とは、ドライバーが商品を目的地まで運搬し、トラックの荷台上でお客様に商品をお渡しする引き渡し方法です。荷物の荷降ろしや、指定場所への移動・設置作業などは含まれていません。

例えば、カゴ台車をレンタルした場合、ドライバーは目的地まで運びますが、荷台から地上に降ろしたり、倉庫や店舗内まで運ぶ作業はお客様ご自身で行っていただくことになります。あくまで「運ぶ」までが配送業務であり、「降ろす」「移動させる」作業はお客様のご協力が必要なのが、この車上渡しのポイントです。

なぜ車上渡しなの?

車上渡しが採用される理由はいくつかあります。

輸送コストの削減:ドライバーによる荷降ろしや運搬作業を省くことで、費用を抑えることができます。
効率的な配送:ドライバーは輸送に専念できるため、より多くの配送をこなすことが可能です。
専門技術不要:荷降ろしや設置には、現場ごとの状況判断や技術が必要になる場合があります。お客様側で対応いただくことで、無理な作業やトラブルを回避できます。

車上渡しの注意点

弊社のレンタルカゴ台車も「車上渡し」でのお引き渡しとなります。ご利用の際には、以下の点にご注意ください。

荷降ろしの人員確保:ドライバーは荷台上での引き渡しのみとなるため、荷降ろしや移動を行う人手を確保しておく必要があります。
フォークリフトやハンドリフトの用意:カゴ車が複数台になる場合や重量物を載せている場合は、フォークリフトやハンドリフトがあると作業がスムーズです。フォークリフト等が無い場合は、パワーゲート車の手配も可能ですので、お気軽にご相談ください。
指定場所への移動はお客様が対応:弊社では荷降ろしや倉庫・店舗内への移動サービスは行っておりませんので、ご自身でのご対応をお願いしております。

まとめ

車上渡しは、カゴ台車のレンタルにおいてコストを抑えつつ、効率的に商品を受取る方法です。ただし、荷降ろしや設置作業はお客様側の対応が必要になるため、事前の準備をしっかり行うことが重要です。

弊社のカゴ車レンタルも車上渡しでの対応となりますので、荷降ろし作業や指定場所への移動はお客様自身でお願いしております。ご不明点があれば、お気軽にご相談ください!

カゴ台車何台乗りますか?

カゴ車何台乗りますか?

カゴ台車をレンタルする際、気になるのが「トラックに何台積めるのか?」という点ではないでしょうか。積載できる台数は、トラックの種類や状態によって大きく変わります。ここでは、カゴ台車の積載台数について説明いたします。

積載台数を左右するポイント

カゴ台車の積載台数は、以下の要素で大きく変わってきます。

トラックの種類:ウィング車、パワーゲート車、保冷車など、車両によって積載スペースが異なります。
トラックの状態:引き取り時のトラックに他の荷物が積載されている場合、その分積載スペースが減少します。
ドライバーの経験:カゴ台車の積載に慣れているドライバーであれば、より効率的に積み込むことが可能です。

カゴ台車のサイズと積載目安

カゴ台車のサイズやトラックの種類に応じて、弊社レンタル品では以下がおおよその積載台数の目安です。

3型カゴ台車(W850×D650×H1,700)
4トントラック:55台〜60台
10トントラック:100台〜110台

4型カゴ台車(W1,100×D800×H1,700)
4トントラック:40台〜50台
10トントラック:90台〜100台

ただし、あくまで目安のため、車両や積載状況によって異なる場合がありますのでご注意ください。

引き取り前の確認ポイント

カゴ台車を引き取りに来ていただく際は、以下の点を事前に確認することをおすすめします。

トラックの車種確認:ウィング車やパワーゲート車が必要かどうかをチェックしましょう。
積載スペースの確保:トラック内に他の荷物がないか確認し、十分なスペースを確保します。
ドライバーの積載経験:カゴ台車の積載に慣れているドライバーか確認すると、積み込みがスムーズに進みます。

まとめ

カゴ台車をレンタルする際には、トラックの種類や積載条件をしっかり把握しておくことが重要です。積載台数の目安を参考にしつつ、実際の引取り前に状況を確認し、スムーズな運搬を実現しましょう!

カゴ台車が傾いた時の対処法——安全に利用するためのポイント

私たちは、お客様にカゴ台車を使って、大切なお荷物を安全かつ快適に、運搬・保管していただきたいと願っています。しかし、荷物の偏りや誤った操作によって台車が傾くことがあり、場合によっては転倒事故につながる可能性もあります。
そこで、カゴ台車が傾いた際の適切な対処法と、安全に利用するための注意点についてお伝えさせていただきます。

傾いた時の基本的な対処法

カゴ台車が傾いた際には、無理に立て直そうとすると転倒や荷崩れの原因になります。冷静に以下の手順を実施しましょう。

急な動作を避ける: カゴ台車が傾いた時に慌てて引っ張ったり押し戻したりすると、さらに不安定になり、転倒のリスクが高まります。

周囲の安全を確認する: まずは周囲の人に注意を促し、接触事故を防ぎます。

荷物の重心を調整する: 傾きが軽度であれば、一度荷物を降ろして重心を調整し、バランスを整えることで立て直せます。

複数人で対応する: ひとりで立て直そうとせず、必要に応じて周囲の作業員と協力して慎重に修正しましょう。

カゴ台車が傾く主な原因と予防策

カゴ台車が傾くのにはいくつかの原因が考えられます。日常的な作業の中で、これらのポイントを意識することで事故を未然に防げます。

荷物の積み方が偏っている: 重い荷物は下部に、軽い荷物は上部に配置することで安定性を向上させます。

過積載による重心のズレ: カゴ台車には最大積載量があるため、無理に詰め込まないようにしましょう。

床面の状態が悪い: 凹凸のある床や傾斜のある場所では、台車が傾きやすくなるため、できるだけ平坦な場所を選んで作業を行います。

スピードを出しすぎている: 急な方向転換や速すぎる移動はバランスを崩す原因となるため、ゆっくりと操作することが大切です。

万が一転倒した際の対応

カゴ台車が完全に転倒してしまった場合、誤った対応をすると荷物の破損や作業者のケガにつながる可能性があります。適切な対応を心がけましょう。

すぐに手を出さない: 転倒した台車は予測できない動きをする可能性があり、無理に持ち上げようとすると危険です。

荷物の損傷を確認する: 積載された大切なお荷物に、壊れやすい物が含まれている場合は、慎重に確認しながら、整理しましょう。

少し不安を感じる内容もありますが、別のコラム「台車の3種の操作押し・引き・よこ押しのコツ」で「カゴ台車の基本操作」についてもご紹介しておりますので、お時間がありましたら、ぜひご覧ください。

カゴ台車の傾きや転倒は、適切な荷物の積載と慎重な操作によって防ぐことができます。
万が一傾いた場合でも、焦らず冷静に対応することで、事故を未然に防ぐことができます。安心・安全にご利用いただくために、ぜひご参考にしていただければ幸いです。

マテハンとは

マテハンとは?


マテハンとは「マテリアルハンドリング」の略称で、モノを保管したり運搬したりする際に用いられる荷役道具(機器)やその仕組みのことを意味します。
さまざまなモノを運び、消費者の元に届ける役割を担うのが「物流」です。製造元から確実に、安全に製品を保管・運搬するために、多くの物流企業が人手や工数をかけ、物流品質を維持しています。私たちが何不自由なく生活ができているのは、物流機能がしっかりと確保されているからなのです。しかし、近年の少子高齢化の影響を受け、物流業界も人手不足などに悩まされているのが現実。そこで登場するのが「マテハン」です。
さまざまなマテハン機器や仕組みを作ることで、省人化や効率化を実現し、物流業界の課題を解決。物流品質の向上につなげていきます。

マテハンにはどんなものがある?


マテハンに用いる荷役道具(機器)のことを「マテハン機器」と言います。モノを保管したり運搬したりするための道具ですから、用途によってさまざまな種類があります。ここでは代表的なマテハン機器について、役割別にご紹介します。

《積み込み・積み降ろしに使用》
●フォークリフト

フォークリフトはパレットやコンテナにまとめられた荷物を持ち上げ、運搬できるようにしたマテハン機器です。
マテハン機器といえば、真っ先にこの名前が出るほど一般的です。持ち上げる荷物の重さや形状によって、さまざまな種類があり、運転には資格が必要です。物流業界だけでなく、水産業、農林業など、さまざまな業界で活躍しています。

《運送・運搬に使用》
●コンベヤ

荷物を運搬するために使用されるコンベヤには、ローラー式、ベルト式など、運搬物によってさまざまなタイプがあります。コンベヤは設置したラインに沿ってしか荷物を運搬できませんが、重い物を運ぶ際、人の手を使うことなく運搬できるため、省人化に大きな効果があります。一定のスピードで運搬されるため、コンベヤ上で組み立てや加工も行うことができるメリットもあります。

《保管・搬送・陳列に使用》
●カゴ台車

 格子フレームで覆われたキャスター付きの台車のことを指します。別名「カゴ車」「ロールボックスパレット」「カーゴテナー」などとも呼ばれています。カゴ車の素材や形状は様々ですが、スチール製の柵で三面が囲われているタイプが一般的に広く使用されています。三面が囲われているため荷崩れがしにくく、重いものや大きいもの、一度に沢山のものを運搬することが可能です。また、使用していない際には、折り畳んでスペースを取らずに保管することもできます。

《格納・保管に使用》
●パレット

フォークリフトを使ってトラックなどに荷物を積み降ろしするために使用する荷物台のことを「パレット」と呼びます。パレットには木製、プラスチック製、金属製など様々な種類があり、形状やサイズもバラエティ豊富です。日本では1100mm×1100mmの通称「イチイチパレット」と呼ばれるサイズを使用していますが、パレットの規格は世界各国で統一されていないため、使用する際は注意が必要です。

マテハン導入のメリットとデメリット


多くの物流会社・倉庫会社で導入が進んでいるマテハン。
マテハンを導入することで得られるメリットは?また導入することでのデメリットは?をお伝えします。

《メリット》
●その1:省人化・効率化ができる
マテハンの導入メリットで最も大きなポイントは、省人化を実現できることです。これまで人間の手で行っていた物流の仕事が機械化・自動化されることによって、人件費そのものの削減、採用や育成の手間や経費、ヒューマンエラーの低減、事故・ケガの防止など、直接的・間接的なものも含めると多くのメリットが見込めます。機械化によって、作業にかかる時間も均一化されるので、スケジュールが立てやすく、無駄な時間を効率化できます。

●その2:環境負荷の軽減につながる
上記、その1により輸送や搬送効率が向上し、温室効果ガスの排出量削減にもつながります。

《デメリット》
●その1:導入時の多額の購入資金がかかる
マテハン導入のデメリットは機器、設備、システムであるため、導入時に必ずイニシャルコストがかかります。
当然、導入後も電気代、メンテナンス費用などのランニングコストもかかりますが、これはどんな設備であっても
同じです。

●その2:トラブル時に業務が停止する恐れ
大掛かりなシステムを組んだ場合、システム障害などのトラブルが発生した場合、業務を停止せざるを得ない場合が
出てきます。そのため、トラブル時の対応マニュアルなども整備しておく必要があります。

ご興味がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
受付時間 平日9:00〜18:00
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レンタルカゴ台車のメリット -必要なときに必要なだけ

物流現場や倉庫作業において欠かせない存在であるカゴ台車。しかし、台車を購入して所有することが必ずしも最適解とは限りません。特に、普段は台車を使用しない業種や、イベントなどの一時的な需要が発生する場合、レンタルを利用することで多くのメリットを享受できます。本記事では、カゴ台車レンタルの魅力を具体的に解説します。

必要なときに必要な台数を確保できる

レンタルの最大のメリットは、使用する期間や台数を自由に調整できる点です。

イベントや催事での利用に最適: 大規模なイベントや展示会、短期的な物流作業では、普段台車を所有していない企業や個人でも、多くのカゴ台車が必要になることがあります。レンタルなら、その都度必要な台数を柔軟に確保できます。

季節変動への対応: 物流量が季節によって変動する業種では、繁忙期だけ台車を追加レンタルすることで、効率的に運営が可能です。

スペースの有効活用: 台車を所有すると、使用していない期間でも保管スペースが必要です。レンタルを活用すれば、必要なときだけ借りることで、スペースの無駄を省けます。

購入コストを削減し、管理の手間を軽減

カゴ台車を購入する場合、初期投資だけでなく、メンテナンスや修理のコストも発生します。レンタルを利用することで、これらの費用を削減できます。

初期費用が不要: レンタルなら、大量のカゴ台車を必要とする場合でも、購入費用を気にせずに済みます。特に一時的な利用では、経済的な選択肢です。

メンテナンス不要: レンタル業者が機器のメンテナンスや修理を行うため、利用者は日常の管理に時間を取られることがありません。

環境負荷の軽減と持続可能な運用

レンタルは、環境面でもメリットを提供します。

リソースの共有: カゴ台車を複数の利用者で共有することで、製造資源の消費を抑えることができます。

廃棄物の削減: 使用頻度が低い台車を所有する場合、不要になった際に廃棄するリスクがあります。レンタルなら、廃棄を避け、必要なときに再利用可能です。

効率的な運用: 必要な分だけ借りることで、効率的で無駄のない運用が可能となり、全体のコスト削減にもつながります。

レンタルで実現する柔軟な物流

カゴ台車のレンタルは、普段から台車を使わない方や、一時的な需要に対応したい方にとって、理想的な選択肢です。「必要なときに必要なだけ」利用できることで、コスト削減や効率化が可能になり、環境にも配慮した運用が実現します。イベントや季節需要、あるいは急な物流業務に備えて、カゴ台車のレンタルをぜひ検討してみてください。

台車の3種の操作——押し・引き・よこ押しのコツ

カゴ車には「押し」「引き」「よこ押し」という3つの基本的な操作方法があることを、ご存知でしょうか?操作方法のコツなどをご案内いたしますので、状況に応じて使い分けていただき、安全で快適にご使用いただけますと幸いです。

押し操作のコツ


台車を操作する際、最も一般的な方法が「押し」です。
この操作は、台車を前方に動かすための基本動作となります。

正しい姿勢を保つ: 腰をしっかり落とし、背筋を伸ばした状態で力を入れると、安定した操作が可能です。

荷重バランスを確認: 台車に載せた荷物が偏らないように注意します。重心が偏ると、台車が横転しやすくなるため、積載前にバランスを整えましょう。

適切なスピードを維持: 急な加速や減速は避け、安全第一で操作を行います。
特に斜面では、速度を抑えて制御力を高めることが必要です。

引き操作のコツ


「引き」操作は、狭いスペースで台車を後退させたり、方向転換が必要な場合に役立つ技術です。

視界を確保: 引く際は、後方の障害物や他の作業員の動きを常に確認します。
特に狭い通路では細心の注意が必要です。

安定した足元: 滑りやすい床や凹凸のある地面では、足元の安定を確認してから
操作します。適切な作業靴の着用も推奨されます。

力加減を調整: 荷物の重量に応じて力の加減を調整します。無理に引くと身体への負担が大きくなるため、必要に応じてサポートを依頼することも考えましょう。

よこ押し操作のコツ


「よこ押し」とは、台車を横方向に動かす操作です。狭い通路や限られたスペースでの作業時に活躍します。

少しずつ動かす: 一気に動かそうとせず、少しずつ慎重に操作します。
急な動きは荷物が崩れる原因になるため注意が必要です。

体の向きを合わせる: 操作方向に身体を向け、足と腕を連動させて動かします。
体全体を使うことでスムーズな動きが可能です。

周囲の確認: よこ押しは特に視界が限られる場合が多いため、周囲の安全確認を
徹底しましょう。

私が初めて体験した時は「よこ押し」が押しやすかったです。
ただ、前傾姿勢になりやすく、身体の負担を考えると長時間の使用には不向きだと感じました。
ご使用いただく境遇や積載量などによっても、使いやすさや安全性など異なることがあります。恐怖心から、力が入りにくく、重く感じることもあります。
大切なお荷物を運ぶ前に、まずは何も積載せずに、空の状態でご自身にあった操作方法を見つけて、状況に応じて使い分けてみるのも一つだと思います。