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物流機器のレンタルにおける基本管理費ってなんですか?

業務用台車やカゴ車をレンタルいただく際に、お客様からよくいただくご質問のひとつが「この、基本管理費ってなんですか?」というものです。Web検索では「お客様に機材をお出しする際の整備・点検などを行うための料金」として紹介されていることが多いですが、今回はもう少し具体的に、その意味や背景についてご説明いたします。

基本管理費とは整備と品質保証のための費用

基本管理費は、単に「追加料金」というものではありません。物流機器を安心・安全にご利用いただくための重要なメンテナンス活動に関わる費用です。

出荷前の整備・点検費用:レンタル前の台車やカゴ車は、すべてスタッフが点検・清掃・必要な補修を行っています。

安全性の確保:キャスターの動きやフレームの歪みなど、使用中にトラブルが起きないように万全の対応を施しています。

品質維持のための仕組み:長期間にわたり品質を保った物流機器をご提供するには、定期的な整備とそのためのコストが必要です。

デポスタッフの技術と努力が支える品質

弊社では、整備・点検を行う専用のデポ(保管・整備拠点)を設けており、経験豊富なスタッフが常に品質の良い状態を保つために尽力しています。

細部にわたる確認作業:動作確認や部品の交換など、目に見えない部分にも細心の注意を払っています。

出荷のたびに再点検:毎回出荷のたびに、再点検を行い、万全な状態でお客様のもとへお届けします。

お客様の「使いやすさ」を重視:気持ちよく使用していただけるよう、操作性や使い心地にもこだわっています。

「基本管理費」は信頼と満足の証

基本管理費は、ただの費用ではなく「お客様に満足していただける機材をお渡しするための対価」としての意味合いを持っています。

安心して使える機材を提供するために:整備されたカゴ車であれば、作業の効率や安全性も高まり、現場の信頼につながります。

手間のかかる工程を代行:点検や整備をすべてお任せいただくことで、お客様側での負担が軽減されます。

信頼の積み重ねが価値に:一台一台に込められたデポスタッフの努力と、私たちの想い。それが「基本管理費」という形で反映されています。

まとめ

「基本管理費」とは、レンタル機材を安心・安全に、そして気持ちよくお使いいただくための品質維持・点検整備にかかる大切な費用です。見えにくい部分ではありますが、その一つひとつの積み重ねが、お客様の満足につながると信じて、私たちは日々尽力しています。ご理解とご協力をいただけますと幸いです。

カゴ台車のフォークリフト作業について

カゴ台車をご利用いただく現場では、効率的な荷下ろし方法のひとつとして「フォークリフトでの作業」が候補に挙がることがあります。ただし、結論から申し上げますと、カゴ台車をフォークリフトで扱うことは、基本的にはおすすめしておりません。今回はその理由と、より安全で確実な代替方法についてご紹介させていただきます。

フォークリフトでの作業は安定性に課題があり、危険を伴います

カゴ台車はサイズが「W1,100×D800×H1,700」と比較的高さがあるため、構造上、フォークリフトの爪に安定して載せることが難しい傾向があります。

・転倒や落下のリスク:荷下ろしの際、フォークの上でバランスを崩し、落下してしまう可能性があります。
・作業員の安全確保が難しくなる:万が一、カゴ台車や荷物が転倒した場合、現場での怪我や事故につながる恐れもあります。

なお、フォークリフトの操作には有資格者が必要ですが、それでもカゴ台車の取り扱いには高い慎重さが求められるため、安全面から見てもリスクが大きい作業といえます。

カゴ台車の破損や修理が必要になる可能性があります

フォークリフトでの操作は、カゴ台車本体のフレームやキャスター部分に大きな負荷を与えてしまうことがあります。
・破損や変形の原因に:無理な扱いによって、カゴ台車の歪みや溶接部分の損傷などが起きやすくなります。
・修理費用のご負担が発生する場合も:損傷の程度によっては、修理費をご負担いただくケースもございます。
・トラブルの予防が難しくなる:破損した状態での使用は、安全面でも問題となり、さらなる事故につながる恐れもあります。

より安全でおすすめの代替案:パワーゲート車の活用

手下ろしやフォークリフト以外の選択肢として、「パワーゲート付き車両」のご利用を強くおすすめいたします。
・安全に高さを解消できる:パワーゲートによって、地上と荷台の高さの差をスムーズに解消できます。
・作業負担の軽減:手下ろしと比べ、作業者の負担が大きく減り、効率も安全性も向上します。

まとめ

カゴ台車は、フォークリフトによる取り扱いを前提としていないため、作業の安全性や安定性を考えると、フォークリフトでの作業は極力避けていただくのが望ましいと考えております。
現場の状況に応じて、パワーゲート車のご利用など、より安全かつ効率的な方法をご検討いただければ幸いです。事故やトラブルを未然に防ぎ、安心してカゴ台車をご活用いただくためにも、正しい取り扱い方法へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

車上渡しについて

カゴ台車をレンタルする際、配送方法の一つとして「車上渡し」があります。初めてレンタルをご利用される方にとっては、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、非常に重要なポイントです。本記事では、車上渡しの仕組みや注意点について説明いたします。

車上渡しとは?

「車上渡し」とは、ドライバーが商品を目的地まで運搬し、トラックの荷台上でお客様に商品をお渡しする引き渡し方法です。荷物の荷降ろしや、指定場所への移動・設置作業などは含まれていません。

例えば、カゴ台車をレンタルした場合、ドライバーは目的地まで運びますが、荷台から地上に降ろしたり、倉庫や店舗内まで運ぶ作業はお客様ご自身で行っていただくことになります。あくまで「運ぶ」までが配送業務であり、「降ろす」「移動させる」作業はお客様のご協力が必要なのが、この車上渡しのポイントです。

なぜ車上渡しなの?

車上渡しが採用される理由はいくつかあります。

輸送コストの削減:ドライバーによる荷降ろしや運搬作業を省くことで、費用を抑えることができます。
効率的な配送:ドライバーは輸送に専念できるため、より多くの配送をこなすことが可能です。
専門技術不要:荷降ろしや設置には、現場ごとの状況判断や技術が必要になる場合があります。お客様側で対応いただくことで、無理な作業やトラブルを回避できます。

車上渡しの注意点

弊社のレンタルカゴ台車も「車上渡し」でのお引き渡しとなります。ご利用の際には、以下の点にご注意ください。

荷降ろしの人員確保:ドライバーは荷台上での引き渡しのみとなるため、荷降ろしや移動を行う人手を確保しておく必要があります。
フォークリフトやハンドリフトの用意:カゴ車が複数台になる場合や重量物を載せている場合は、フォークリフトやハンドリフトがあると作業がスムーズです。フォークリフト等が無い場合は、パワーゲート車の手配も可能ですので、お気軽にご相談ください。
指定場所への移動はお客様が対応:弊社では荷降ろしや倉庫・店舗内への移動サービスは行っておりませんので、ご自身でのご対応をお願いしております。

まとめ

車上渡しは、カゴ台車のレンタルにおいてコストを抑えつつ、効率的に商品を受取る方法です。ただし、荷降ろしや設置作業はお客様側の対応が必要になるため、事前の準備をしっかり行うことが重要です。

弊社のカゴ車レンタルも車上渡しでの対応となりますので、荷降ろし作業や指定場所への移動はお客様自身でお願いしております。ご不明点があれば、お気軽にご相談ください!

カゴ台車何台乗りますか?

カゴ車何台乗りますか?

カゴ台車をレンタルする際、気になるのが「トラックに何台積めるのか?」という点ではないでしょうか。積載できる台数は、トラックの種類や状態によって大きく変わります。ここでは、カゴ台車の積載台数について説明いたします。

積載台数を左右するポイント

カゴ台車の積載台数は、以下の要素で大きく変わってきます。

トラックの種類:ウィング車、パワーゲート車、保冷車など、車両によって積載スペースが異なります。
トラックの状態:引き取り時のトラックに他の荷物が積載されている場合、その分積載スペースが減少します。
ドライバーの経験:カゴ台車の積載に慣れているドライバーであれば、より効率的に積み込むことが可能です。

カゴ台車のサイズと積載目安

カゴ台車のサイズやトラックの種類に応じて、弊社レンタル品では以下がおおよその積載台数の目安です。

3型カゴ台車(W850×D650×H1,700)
4トントラック:55台〜60台
10トントラック:100台〜110台

4型カゴ台車(W1,100×D800×H1,700)
4トントラック:40台〜50台
10トントラック:90台〜100台

ただし、あくまで目安のため、車両や積載状況によって異なる場合がありますのでご注意ください。

引き取り前の確認ポイント

カゴ台車を引き取りに来ていただく際は、以下の点を事前に確認することをおすすめします。

トラックの車種確認:ウィング車やパワーゲート車が必要かどうかをチェックしましょう。
積載スペースの確保:トラック内に他の荷物がないか確認し、十分なスペースを確保します。
ドライバーの積載経験:カゴ台車の積載に慣れているドライバーか確認すると、積み込みがスムーズに進みます。

まとめ

カゴ台車をレンタルする際には、トラックの種類や積載条件をしっかり把握しておくことが重要です。積載台数の目安を参考にしつつ、実際の引取り前に状況を確認し、スムーズな運搬を実現しましょう!

マテハンとは

マテハンとは?


マテハンとは「マテリアルハンドリング」の略称で、モノを保管したり運搬したりする際に用いられる荷役道具(機器)やその仕組みのことを意味します。
さまざまなモノを運び、消費者の元に届ける役割を担うのが「物流」です。製造元から確実に、安全に製品を保管・運搬するために、多くの物流企業が人手や工数をかけ、物流品質を維持しています。私たちが何不自由なく生活ができているのは、物流機能がしっかりと確保されているからなのです。しかし、近年の少子高齢化の影響を受け、物流業界も人手不足などに悩まされているのが現実。そこで登場するのが「マテハン」です。
さまざまなマテハン機器や仕組みを作ることで、省人化や効率化を実現し、物流業界の課題を解決。物流品質の向上につなげていきます。

マテハンにはどんなものがある?


マテハンに用いる荷役道具(機器)のことを「マテハン機器」と言います。モノを保管したり運搬したりするための道具ですから、用途によってさまざまな種類があります。ここでは代表的なマテハン機器について、役割別にご紹介します。

《積み込み・積み降ろしに使用》
●フォークリフト

フォークリフトはパレットやコンテナにまとめられた荷物を持ち上げ、運搬できるようにしたマテハン機器です。
マテハン機器といえば、真っ先にこの名前が出るほど一般的です。持ち上げる荷物の重さや形状によって、さまざまな種類があり、運転には資格が必要です。物流業界だけでなく、水産業、農林業など、さまざまな業界で活躍しています。

《運送・運搬に使用》
●コンベヤ

荷物を運搬するために使用されるコンベヤには、ローラー式、ベルト式など、運搬物によってさまざまなタイプがあります。コンベヤは設置したラインに沿ってしか荷物を運搬できませんが、重い物を運ぶ際、人の手を使うことなく運搬できるため、省人化に大きな効果があります。一定のスピードで運搬されるため、コンベヤ上で組み立てや加工も行うことができるメリットもあります。

《保管・搬送・陳列に使用》
●カゴ台車

 格子フレームで覆われたキャスター付きの台車のことを指します。別名「カゴ車」「ロールボックスパレット」「カーゴテナー」などとも呼ばれています。カゴ車の素材や形状は様々ですが、スチール製の柵で三面が囲われているタイプが一般的に広く使用されています。三面が囲われているため荷崩れがしにくく、重いものや大きいもの、一度に沢山のものを運搬することが可能です。また、使用していない際には、折り畳んでスペースを取らずに保管することもできます。

《格納・保管に使用》
●パレット

フォークリフトを使ってトラックなどに荷物を積み降ろしするために使用する荷物台のことを「パレット」と呼びます。パレットには木製、プラスチック製、金属製など様々な種類があり、形状やサイズもバラエティ豊富です。日本では1100mm×1100mmの通称「イチイチパレット」と呼ばれるサイズを使用していますが、パレットの規格は世界各国で統一されていないため、使用する際は注意が必要です。

マテハン導入のメリットとデメリット


多くの物流会社・倉庫会社で導入が進んでいるマテハン。
マテハンを導入することで得られるメリットは?また導入することでのデメリットは?をお伝えします。

《メリット》
●その1:省人化・効率化ができる
マテハンの導入メリットで最も大きなポイントは、省人化を実現できることです。これまで人間の手で行っていた物流の仕事が機械化・自動化されることによって、人件費そのものの削減、採用や育成の手間や経費、ヒューマンエラーの低減、事故・ケガの防止など、直接的・間接的なものも含めると多くのメリットが見込めます。機械化によって、作業にかかる時間も均一化されるので、スケジュールが立てやすく、無駄な時間を効率化できます。

●その2:環境負荷の軽減につながる
上記、その1により輸送や搬送効率が向上し、温室効果ガスの排出量削減にもつながります。

《デメリット》
●その1:導入時の多額の購入資金がかかる
マテハン導入のデメリットは機器、設備、システムであるため、導入時に必ずイニシャルコストがかかります。
当然、導入後も電気代、メンテナンス費用などのランニングコストもかかりますが、これはどんな設備であっても
同じです。

●その2:トラブル時に業務が停止する恐れ
大掛かりなシステムを組んだ場合、システム障害などのトラブルが発生した場合、業務を停止せざるを得ない場合が
出てきます。そのため、トラブル時の対応マニュアルなども整備しておく必要があります。

ご興味がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
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台車の3種の操作——押し・引き・よこ押しのコツ

カゴ車には「押し」「引き」「よこ押し」という3つの基本的な操作方法があることを、ご存知でしょうか?操作方法のコツなどをご案内いたしますので、状況に応じて使い分けていただき、安全で快適にご使用いただけますと幸いです。

押し操作のコツ


台車を操作する際、最も一般的な方法が「押し」です。
この操作は、台車を前方に動かすための基本動作となります。

正しい姿勢を保つ: 腰をしっかり落とし、背筋を伸ばした状態で力を入れると、安定した操作が可能です。

荷重バランスを確認: 台車に載せた荷物が偏らないように注意します。重心が偏ると、台車が横転しやすくなるため、積載前にバランスを整えましょう。

適切なスピードを維持: 急な加速や減速は避け、安全第一で操作を行います。
特に斜面では、速度を抑えて制御力を高めることが必要です。

引き操作のコツ


「引き」操作は、狭いスペースで台車を後退させたり、方向転換が必要な場合に役立つ技術です。

視界を確保: 引く際は、後方の障害物や他の作業員の動きを常に確認します。
特に狭い通路では細心の注意が必要です。

安定した足元: 滑りやすい床や凹凸のある地面では、足元の安定を確認してから
操作します。適切な作業靴の着用も推奨されます。

力加減を調整: 荷物の重量に応じて力の加減を調整します。無理に引くと身体への負担が大きくなるため、必要に応じてサポートを依頼することも考えましょう。

よこ押し操作のコツ


「よこ押し」とは、台車を横方向に動かす操作です。狭い通路や限られたスペースでの作業時に活躍します。

少しずつ動かす: 一気に動かそうとせず、少しずつ慎重に操作します。
急な動きは荷物が崩れる原因になるため注意が必要です。

体の向きを合わせる: 操作方向に身体を向け、足と腕を連動させて動かします。
体全体を使うことでスムーズな動きが可能です。

周囲の確認: よこ押しは特に視界が限られる場合が多いため、周囲の安全確認を
徹底しましょう。

私が初めて体験した時は「よこ押し」が押しやすかったです。
ただ、前傾姿勢になりやすく、身体の負担を考えると長時間の使用には不向きだと感じました。
ご使用いただく境遇や積載量などによっても、使いやすさや安全性など異なることがあります。恐怖心から、力が入りにくく、重く感じることもあります。
大切なお荷物を運ぶ前に、まずは何も積載せずに、空の状態でご自身にあった操作方法を見つけて、状況に応じて使い分けてみるのも一つだと思います。