業務用台車・カゴ車(4輪台車・6輪台車)のレンタルなら

「ホームページを見た」とお問合わせください

0120-939-809受付時間:平日9:00~18:00


※土日祝日はメールフォームのみ受付しております

見積り依頼!

パワーゲート車必要かどうかについて

車上渡しとは?レンタル時の重要な確認事項

レンタル台車や中古台車をご利用の際、「車上渡し」という納品形態をご存じでしょうか。物流機器レンタル株式会社では、カゴ台車などの物流機器をトラックの荷台上でお渡しする「車上渡し」形式でご提供しています。これは、ドライバーが荷台から荷物を降ろすことなく、お客様がトラック荷台上(高さ約100cm)からご自身で荷物を受け取る形式です。特に初めてレンタルされるお客様には、この荷下ろし作業について事前にご理解いただくことが大切です。

人力での荷下ろしは可能だが、負担とリスクあり

カゴ車1台の重さはおよそ50kgあります。パワーゲートのない車両の場合、男性2〜3人であれば数台程度なら何とか対応できるかもしれません。しかし、高さのある荷台から手作業で降ろすことは、転倒・落下・怪我などのリスクがつきものです。万が一、作業中に台車や中身の商品を傷つけてしまえば、コスト面でも安全面でも大きな損失となります。安全な作業を行うには、無理のない作業計画と適切な設備が不可欠です。

パワーゲート車の活用で安全かつ効率的に

これらのリスクを避け、より安全・スムーズに荷下ろし作業を行うには、パワーゲート付きトラックの使用を強くおすすめします。パワーゲートがあれば、重いレンタル台車や中古台車もボタン一つで地上に降ろすことができ、作業者の負担を軽減し、事故のリスクも大幅に下がります。せっかくのお得な台車レンタルも、受け取り時にトラブルがあっては本末転倒です。

物流機器レンタル株式会社では、安全で快適な物流機器レンタルをサポートしています。台車の選定から納品方法まで、お気軽にご相談ください。

共同配送とは

共同配送とは、複数の運送業者が提携して同じお届け先へ配送、または距離が近いお届け先の荷物を1つのコンテナやトラックに積んで配送することです。共同配送をすることでコンテナやトラックの積載率が高まり、効率の良い配送が可能となります。

国土交通省による共同配送の提言

国土交通省は、人手不足や生産性向上への取り組み、災害に際しての機能維持、環境問題への対応といった課題に対して企業間で連携するよう提言しています。
複数の荷主や物流企業が輸配送・保管等を共同化する「ヨコの連携」と、発着荷主や物流企業が荷待ち時間の削減に取り組む「タテの連携」を推奨しています。ヨコの連携とタテの連携によって、サプライチェーン全体で物流の効率を向上させるためです。

共同配送のメリット

1、配送を効率化
荷物が少なくても配送しなければならない場合、トラックの空いた部分が無駄になってしまいます。共同配送では1つのトラックにできるかぎり荷物を積載できるため、積載率を高められ、配送効率を向上させることが可能です。
また、荷受人にとっても、複数の運送業者から個別に荷物を受け取るより、一気に受け取る方が作業を軽減できます。

2、ドライバー不足の解消
ドライバー不足は年々拡大しております。
共同配送によって、限られたリソースでも効率よく配送業務を行うことができ、ドライバー不足に対応できます。

3、コスト削減
共同配送によって1台のトラックにまとめて配送できれば、トラックの稼働台数を減らすことができ、ガソリン代や人件費などのコスト削減につながります。
コストを削減できた分、配送料の値下げが可能になる場合もあり、依頼主にとってもメリットです。今後は運送業者、EC通販事業者ともに競争力が求められると考えられるため、配送料の値下げは競争力を高めるためにも重要です。

4、CO2排出量の削減
2023年度における日本の二酸化炭素排出量(9億8,900万トン)のうち、運輸部門からの排出量(1億9,014万トン)は19.2%を占めています(国土交通省HPより)。
SDGsの一環としてCO2削減に取り組むことで、経費が削減できるだけでなく社会的信用の向上にもつながります。

共同配送のデメリット

共同配送のデメリットは以下の3つです。


1、柔軟な対応が難しい
配送を自社のみで行う場合は、急な荷物の増減やルート変更といったイレギュラーにもある程度柔軟な対応が可能です。しかし、共同配送の場合は複数の企業の荷物を積載しており、最適なルートを割り出したうえで配送するため、急な変更に対応するのが難しくなります。
また、1回の配送で複数のお届け先を回るため、細かな時間指定や作業、特定のお届け先への個別対応が難しくなる場合があり、利便性が低下する可能性があるので注意が必要です。

2、配送状況の把握や荷物の追跡が難しい
共同配送は1台のトラックに複数の企業の荷物を積載するため、自社の荷物の場所を追跡して、配送状況を把握するのが難しくなります。
荷物の追跡や配送状況の把握を正確に行うためには、既存システムのリプレースや、他社と共同で使えるシステムを導入する必要があります。
共通システムを使用する場合は顧客情報や社内の情報も共有することになるため、情報の取り扱いや機密保持についての取り決めをすることが重要です。

3、配送料金の設定が難しい
各社独自の配送料金を設定しているため、共同配送を行う際は新たに料金設定を行う必要があります。また、請求方法や支払い方法も各社で異なるため、統一しなければなりません。各社で協議をし、取り決めをすることが重要です。

共同配送に適した荷物

共同配送には、基本的に1つの荷物が少量かつ軽量で、配送頻度が高いものが適しています。荷受人としても、複数のトラックでの配達を個別に受け取るよりも、一気に受け取る方が作業の手間を軽減できる点がメリットです。
共同配送には、以下のような商材の荷物が適しています。
・日用品
・医療品
・食料品
スーパーやコンビニ、ホームセンターなどに配送される日用品は軽量かつ少量のものが多く、毎日配送されるものなので共同配送に向いています。医療品も少量かつ軽量で、箱の形も統一されているため、共同配送に適しています。食料品は、冷蔵・冷凍トラックも効率よく稼働させられるため、燃料費を削減し、空いたトラックを別の配送に回すことも可能になるでしょう。

共同配送に適さない荷物

共同配送には、大きすぎる荷物やいびつな形の荷物、形が一定でない荷物は適していません。
サイズが大きすぎると、他の運送業者の荷物が入らなくなってしまいます。また、形がいびつで一定でないと、配送のたびに積み込み方法を考案しなければならず、かえって非効率となってしまいます。
このような荷物の取り扱いが多い場合は、共同配送に適していないと言えるでしょう。

共同配送に取り組む際の注意点

共同配送は、配送料金や配送ルート、サイズの規格などを複数の企業で協議し、設定する必要があります。しかし、調整や協議が難航する可能性もある点に注意が必要です。
また、荷物の汚破損や紛失といったトラブル時の対処法や責任の所在などについても、事前に決定しておく必要があります。
配送条件を柔軟に変更することが難しく、変更のたびにコストがかかるので、1社のみで配送するよりもコストがかかる場合もあることを念頭に置いて、メリットとデメリットを把握してから取り組みましょう。

購入前にレンタルでお試し!?

カゴ台車の導入を検討されている企業様から、「実際に導入してみないと使い勝手が分からない」というご相談をいただくことがあります。そんな時におすすめしたいのが、購入前にレンタルで試してみるという方法です。この記事では、導入前のお試しレンタルのメリットと、レンタル期間に関するポイントについてご紹介します。

1.購入前のレンタルで費用対効果を確認

カゴ台車の購入には、初期投資としてある程度のコストがかかります。特に大量導入するとなると、機種選定のミスや現場に合わない仕様だと大きな損失につながりかねません。

現場での実使用による判断が可能:実際の業務フローの中で使ってみることで、カゴ台車の動きや操作性、収納効率などをリアルに評価できます。

導入後のミスマッチを回避:レンタルなら、実際に使ってみて「このサイズは大きすぎる」「キャスターの動きが重い」など、購入前に気づけるポイントが見えてきます。

費用対効果をシミュレーション:レンタル期間中の業務効率や作業時間短縮効果を測定することで、購入に踏み切る際の根拠が明確になります。

2.短期間からでも利用できるレンタルプラン

弊社では、最低保証期間を10日間として、短期間でもご利用いただけるレンタルプランをご用意しています。

10日からの利用が可能:繁忙期や一時的なイベント、出荷量の増加など、短期間だけ必要な場合にも対応できます。

気軽に試せる低リスクの導入方法:長期契約を結ぶことなく、必要な期間だけ利用できるため、初めての導入にも安心です。

トラック配送や回収も柔軟に対応:使用後の返却も簡単です。トラックによる納品・回収サービスもご相談いただけます。

3.試して納得、納得して導入

購入前にレンタルで試すことで、製品の良し悪しだけでなく、自社業務への適合度をしっかり確認することができます。導入後の満足度アップ:試して納得した上で購入すれば、「失敗した」という後悔もありません。

複数機種を比較検討できる:レンタルなら、異なる型番やサイズのカゴ車を実際に使い比べることも可能です。

スタッフからのフィードバックも収集:実際に現場で使うスタッフから直接感想を聞くことができ、より実用的な判断が下せます。

まとめ

カゴ台車の導入を検討中の方には、まずはレンタルでお試しすることをおすすめします。短期間から利用可能なレンタルサービスを活用すれば、費用を抑えつつ納得のいく機種選びが可能になります。現場に最適なカゴ台車を見つける第一歩として、ぜひレンタルをご活用ください。

物流機器のレンタルにおける基本管理費ってなんですか?

業務用台車やカゴ車をレンタルいただく際に、お客様からよくいただくご質問のひとつが「この、基本管理費ってなんですか?」というものです。Web検索では「お客様に機材をお出しする際の整備・点検などを行うための料金」として紹介されていることが多いですが、今回はもう少し具体的に、その意味や背景についてご説明いたします。

基本管理費とは整備と品質保証のための費用

基本管理費は、単に「追加料金」というものではありません。物流機器を安心・安全にご利用いただくための重要なメンテナンス活動に関わる費用です。

出荷前の整備・点検費用:レンタル前の台車やカゴ車は、すべてスタッフが点検・清掃・必要な補修を行っています。

安全性の確保:キャスターの動きやフレームの歪みなど、使用中にトラブルが起きないように万全の対応を施しています。

品質維持のための仕組み:長期間にわたり品質を保った物流機器をご提供するには、定期的な整備とそのためのコストが必要です。

デポスタッフの技術と努力が支える品質

弊社では、整備・点検を行う専用のデポ(保管・整備拠点)を設けており、経験豊富なスタッフが常に品質の良い状態を保つために尽力しています。

細部にわたる確認作業:動作確認や部品の交換など、目に見えない部分にも細心の注意を払っています。

出荷のたびに再点検:毎回出荷のたびに、再点検を行い、万全な状態でお客様のもとへお届けします。

お客様の「使いやすさ」を重視:気持ちよく使用していただけるよう、操作性や使い心地にもこだわっています。

「基本管理費」は信頼と満足の証

基本管理費は、ただの費用ではなく「お客様に満足していただける機材をお渡しするための対価」としての意味合いを持っています。

安心して使える機材を提供するために:整備されたカゴ車であれば、作業の効率や安全性も高まり、現場の信頼につながります。

手間のかかる工程を代行:点検や整備をすべてお任せいただくことで、お客様側での負担が軽減されます。

信頼の積み重ねが価値に:一台一台に込められたデポスタッフの努力と、私たちの想い。それが「基本管理費」という形で反映されています。

まとめ

「基本管理費」とは、レンタル機材を安心・安全に、そして気持ちよくお使いいただくための品質維持・点検整備にかかる大切な費用です。見えにくい部分ではありますが、その一つひとつの積み重ねが、お客様の満足につながると信じて、私たちは日々尽力しています。ご理解とご協力をいただけますと幸いです。

車上渡しについて

カゴ台車をレンタルする際、配送方法の一つとして「車上渡し」があります。初めてレンタルをご利用される方にとっては、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、非常に重要なポイントです。本記事では、車上渡しの仕組みや注意点について説明いたします。

車上渡しとは?

「車上渡し」とは、ドライバーが商品を目的地まで運搬し、トラックの荷台上でお客様に商品をお渡しする引き渡し方法です。荷物の荷降ろしや、指定場所への移動・設置作業などは含まれていません。

例えば、カゴ台車をレンタルした場合、ドライバーは目的地まで運びますが、荷台から地上に降ろしたり、倉庫や店舗内まで運ぶ作業はお客様ご自身で行っていただくことになります。あくまで「運ぶ」までが配送業務であり、「降ろす」「移動させる」作業はお客様のご協力が必要なのが、この車上渡しのポイントです。

なぜ車上渡しなの?

車上渡しが採用される理由はいくつかあります。

輸送コストの削減:ドライバーによる荷降ろしや運搬作業を省くことで、費用を抑えることができます。
効率的な配送:ドライバーは輸送に専念できるため、より多くの配送をこなすことが可能です。
専門技術不要:荷降ろしや設置には、現場ごとの状況判断や技術が必要になる場合があります。お客様側で対応いただくことで、無理な作業やトラブルを回避できます。

車上渡しの注意点

弊社のレンタルカゴ台車も「車上渡し」でのお引き渡しとなります。ご利用の際には、以下の点にご注意ください。

荷降ろしの人員確保:ドライバーは荷台上での引き渡しのみとなるため、荷降ろしや移動を行う人手を確保しておく必要があります。
フォークリフトやハンドリフトの用意:カゴ車が複数台になる場合や重量物を載せている場合は、フォークリフトやハンドリフトがあると作業がスムーズです。フォークリフト等が無い場合は、パワーゲート車の手配も可能ですので、お気軽にご相談ください。
指定場所への移動はお客様が対応:弊社では荷降ろしや倉庫・店舗内への移動サービスは行っておりませんので、ご自身でのご対応をお願いしております。

まとめ

車上渡しは、カゴ台車のレンタルにおいてコストを抑えつつ、効率的に商品を受取る方法です。ただし、荷降ろしや設置作業はお客様側の対応が必要になるため、事前の準備をしっかり行うことが重要です。

弊社のカゴ車レンタルも車上渡しでの対応となりますので、荷降ろし作業や指定場所への移動はお客様自身でお願いしております。ご不明点があれば、お気軽にご相談ください!